TOPCool Blue日記>過去ログ -2005年10月前半-

10月10日(月)

大学が始まって1週間がたちますた。今期がんばって単位確保しておかないと来年つらいのでがんばります('A`)。

ひぐらし漫画のあらすじと感想の続き。

鬼曝し編

現在第0話から第2話まで連載。前回を読んでから間隔が空いてるのであまり内容を覚えてないんですがね。主人公は公由夏美。両親と祖母との4人暮らし。興宮から1年前に都会に引っ越してきました。祖母は雛見沢出身。

第0話はプロローグ。内容は殆ど覚えてないので割愛。第1話は、夏美の通う学校のクラスメイトとの絡みがまず描かれています。夏美が密かに恋心を抱いているクラスメイト・藤堂暁から逆に告白されたり、その他女友達が出てきたり。この辺だけ見るととてもひぐらしの漫画とは思えません。

しかし、同時に1話で、まさにこのとき、雛見沢であのガス大災害が起こります。雛見沢から遠く離れている夏美の町では、直接の被害はありませんでしたが、TVでは盛んにその惨事を伝えています。

あまり関心を持たない夏美ですが、対照的に尋常でない反応を見せたのは夏美の祖母。「オヤシロさまの崇りだ…」と震え、オヤシロさまの許しを乞っています。

雛見沢大災害から3日ほどたった第2話では、大石蔵人・赤坂衛が登場。夏美が家の鍵を忘れて立ち往生しているところに現れ、「雛見沢の郷土歴史」について聞かせてほしい、とファミレスへ誘います。

しかしそこで逆に聞かされたのは、大災害が起こってから見られるようになった、雛見沢出身者の奇行。自殺を図ったり、殺人を起こす者もいたといいます。(大石はここで、大災害の直前に起きた、古手梨花殺人事件についても口にします。)

夏美の家は大丈夫かと、執拗に大石に詰め寄られる夏美は、何か得体の知れない恐怖を覚えます。

そんな夏美を助けてくれたのは、先日告白を受けたクラスメイト・暁。夏美を外に連れ出してくれます。少し悔しがる大石らですが、まだチャンスはあると見ている様子。

夏美は、助けてくれた暁と一緒に帰路に着きます。その途中、電話ボックスで家に電話をします。ファミレスで大石から聞いた話。雛見沢出身者の奇行。家族のことが、特に祖母のことが心配になったのでしょう。

電話に出たのは祖母。「自殺を図ったり、殺人を起こす者も…」大石の言葉が頭をよぎり、一瞬動揺しますが、もう大丈夫、おばあちゃんは大丈夫だから、心配かけてごめんね、という言葉を聞き、夏美は大いに安心します。

おばあちゃんのことを信じていなかったわけじゃなかったけど、たしかに最近のおばあちゃんは様子が変だった。だから、もう大丈夫という言葉を聞けてうれしかった。

夏美は電話を切り、再び暁と一緒に自分の家に向かいます。もう、おばあちゃんのことは心配しなくても大丈夫。だから、この晴れた気分で言おう。家に着いたら言おう。まだしていなかった、暁への告白の返事。私も、あなたのことが好きだったって。

自分の家が近づいてくる。その角を曲がれば…。

…。

一瞬、それが自分の家か分からなかった。体が記憶していた、そこまでの道のりだけが、確かにそこが自分の家だということを理解させた。

庭に並べられたろうそく。家を囲むように屋根から飾られた御幣と共に、自分を含め家族の名前が書かれて吊るされた人型。そして、壁から庭、道路にはみ出すまでに無数に書かれた、「オヤシロさま」の文字。

「…!」

目の前の光景をようやく理解すると、夏美は暁を振り返ります。「藤堂君に…見られた…?」

暁はしばらく何も言いませんでしたが、やがて、

「それじゃ、『また学校で』。」

そう言って別れを告げた暁の眼は冷静で、冷たくも見えました。

暁にこの異常な光景を見られてショックを感じている場合じゃない。恐怖を感じつつも、家に入る夏美。中から聞こえてくるのは、犬の鳴き声。

なんかここまで書いてて無駄なような気がしてきたけど最後まで書きたいのでまた続く。文才無いのにこんな文章書くもんじゃないと思った。

10月2日(日)

自転車パンクした…。出費が痛い('A`)。

「鬼隠し編」、「綿流し編」、「祟殺し編」コミックス第1巻3冊同時で12月に発売!!![07th Expansion]→スクエニ公式

実はひぐらしのコミック連載は、ガンガンパワードの鬼隠し編、ガンガンWingの綿流し編、Gファンタジーの崇殺し編、それにコンプエースの鬼曝し編と、今まで欠かさず読んでたりします。まほらば目当てで買ってるWing以外は立ち読みですけど。

そんなわけで現在までの各シナリオの連載の進行具合と感想なんかを。解まで含むネタバレがあるので注意してください。反転しときます。

鬼隠し編

大石に会って富竹の事件のことを聞かされ、そしてレナのあの言葉「嘘だッ!!」のシーン、その後自宅で大石との電話をレナに立ち聞きされるところまで進行。

今回の第3話は何といってもその「嘘だッ!!」のシーンが怖すぎ!(((((( ;゚Д゚)))))。隠し事をしているのを見透かされて、詰め寄られた後一旦引いたから、あのシーンカット?とか思った矢先に、カラー&見開き。レナの表情はやりすぎだろと思うほどでした。ゲームをやってたときの恐怖が再来した感じ。

あとは原作を順当にいってるかな。今後のコミックとしての見所はどこだろう?最後の注射器の描写とかかなぁ。罪滅し編で、あれはマジックだとか言ってたけど。まぁ(妄想状態の)圭一視点で描かれた話だから普通に注射器描くだろうね。

あーそれで思い出した。罪滅し編でまだ明かされなかった鬼隠し編の謎があったね。注射器とかおはぎは圭一の妄想で片付けられてたけど、一部破られた圭一のメモとかは誰がやったんだろう、とか。注射器?も持ち去られてたし。もし圭一の妄想を肯定するなら、証拠の注射器はこれですとか書いておきながら、メモに貼りつけてあるのはマジックってことになって何だそれ?って感じになるよ。この悲劇のシナリオをあやつる"何者か"が、シナリオの矛盾を取り除くためにメモの一部と注射器を持ち去ったのかなぁ。

ていうかやっぱり、注射器とマジックは間違えんと思う…。そこはどうも腑に落ちん。

ま、解の話は置いといて。次号(冬号)は表紙&2話掲載らしいけど、次号で終わりなのかな?1話が結構長いので、それで終わらすこともできそう。コミックも12月に発売だけど、1巻には3話まで収録なんだろうか。

綿流し編

綿流し祭の最中。詩音たちと共に祭具殿に忍び込み、三四から雛見沢の歴史を聞く。出てきた後、魅音に問い詰められるところまで進行。

季刊連載の鬼隠し編と違って、月刊連載で話毎の尺が短いので、今月ようやく話の本筋に入り始めたかな、という感じ。ただ園崎姉妹は別に好きじゃないのであんまり真面目に読んでなうわなにをsグシャッ(けじめをつけさせられました。

ま、まぁとにかく、順当に話が進んでます。細かいストーリーまではうろ覚えなので、原作との内容の違いとかは分かりませんでしたが。あの「くけけけ(ry」の詩音とか、"目"の描写に今後は期待。

崇殺し編

「(悟史の)転校」という言葉に異常な反応を示すレナや詩音。そして沙都子が学校に来なくなる。一方、沙都子を訪ねに学校に来る大石。最新の第6話はここまで進行。

今月号は扉絵のスク水梨花&沙都子カラー絵がちょっとよかったかも。まぁそれはいいとして、崇殺し編はかなり鬱になる内容なので、またあの気分を味わうことになるのか…という心情が。綿流し編同様、これもいよいよ本筋に入ってきたので。沙都子が虐待されている描写なんてもう見たくないよー(TДT)ウワァァン。

そうはいっても、崇殺し編は重要なので、ちゃんと把握してないとダメですね。ちゃんと読みます。大災害が起きるのはこのシナリオだけですし。というか綿流し同様、原作の細かい点を結構忘れてる…。鬼隠し編は2回やった&ドラマCDも聞いたので割と把握してるんですが。

うーん、崇殺し編はこの先読むのが怖いな…。沙都子ー…。

眠くなってきた。鬼曝し編については明日以降で。

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