いままではこの日のために──。というわけで、D.U.P.解散コンサート「FINAL☆PARTY☆NIGHT」に参加してきました。
今回はI師匠も参加。ってことでI師匠の家に一旦行き、25日20時に出発。21時半名古屋駅発の夜行バスで東京に向かいます。車内では、コールの予習をしたり、何を歌うかなんて考えたりしながら。
車内で睡眠をとり、翌朝7時ごろ、東京ディズニーランドで下車。そこから舞浜駅に向かい、京葉線で海浜幕張駅へ。駅内で朝食。
幕張メッセに着いたのは8時ごろだったかな。会場の電光掲示板には、「D.U.P.解散コンサート FINAL☆PARTY☆NIGHT」って書いてあって、あぁやっぱ今日がその日なんだって実感が湧いてきました。
すでに会場には数百人の列ができてました。並んでいる時に、Project D.C.様がコール表を配布されていたので、頂きました。コール表は、4月のD.U.P.サーキット2004のときにも頂いたんですが、今回のはすごかったです。デ・ジ・キャラット関連の曲すべて掲載とは…。製作されたProject D.C.様、ほんとにお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
10時になり、いよいよ開場。ロイヤル席とその他の席では入り口が違いました。配布するチケット特典が違うためですね。全席共通特典は、D.U.P.3人の生写真フォトカード。ロイヤル席特典は「FINAL☆PARTY☆NIGHT」だったようです。僕もロイヤル席当選していればあっちの入り口から入れたのになぁ…。
さて、まずは物販でいろいろ買いますよ。イベント限定商品の物販は、一般の物販ブースとは違うところにあり、ほとんどの人は入場チェックのあとそちらへ流れて行ってました。つーわけで我々もそちらへ向かうことに。幕張メッセはロビーがあまり広くないので、列は外に延びてました。そこで注文表を配布してましたが、私はあらかじめ公式HPのpdfファイルを刷って持っていってたのでそれに書きました。
物販で並んでいたところ、サークルの後輩、Yさん発見。ちゃんとぷちこ帽子かぶってますがな。
「先輩もちゃんとかぶってくださいよー。」
中に入ってからかぶるつもりだったんですがね(´∀`)。仕方ないなぁってわけで私も装着。以後ずっとかぶってました。ぷちこ帽子の人は僕ら以外にもやたらいた気が。
さて、イベント限定物販での購入品は、
ほんとはTシャツも欲しかったんですが、すでに売り切れてました。限定100枚って書いてあったし。そら無理だ。マイクロファイバータオルと福袋ものちに売り切れたようで。Yさんもタオル買えなかったーって言ってましたし。むー、やはり手に入れるには早く来なければってことなんですね。
続いて一般物販へ。
デジ音ショップでCDを買うと抽選券がもらえ、後日、抽選でサイン色紙とかが当たります。みゆきちゃんのサイン色紙とか当たるといいなぁ。テレカ博では、ブロッコリーコンテンツ以外にもいろんな作品のものがありました。僕が買ったミントテレカ、カードアルバムが付いてきてすごかったです。あとリリカルなのはのテレカがすでに売り切れだったのは之如何に。ミントテレカものちに売り切れました。
さて、Y木氏のためにストラップをもう1個買って、物販は終了。ロビーに場所があまりなかったため、一旦外へ。テラスみたいなところ にテーブルがあったので、そこで昼食を摂り、頂いたコール表を見ながら休んでました。前日のバス内であまり寝てないI師匠は睡眠w。
やっぱり外は寒い…。ってことで中へ戻る。そういやBTLⅣの時は入場チェックが厳しくて、再入場するのも時間かかってましたが、今回はチェックは無いに等しく、チケット半券見せるだけで再入場できました。ホール開場は14時。それまでロビーの一角で休んでました。てか寝てました。ロビーでは、PARTY☆NIGHT(卒業!?バージョン)がずっと流れてました。
14時、ホール開場。席はS席1階47列。って1階席の一番後ろの列じゃん…_| ̄|○。数字からして後ろの方だとは思ってたけど最後列とは思わなかった…。しかもステージ向かって左のブロックだったから、みゆきちゃんからも遠い…。まぁしょうがないですね。
14時30分、明かりが落ち、木谷社長登場。ライブの前座で、ブロッコリー2005年6大プロジェクトを発表するとのこと。あ、よく見たら6+2になってる。発表されたのは以下の内容。最初2つが+2のほうです。
6大プロジェクトについては、SBGの記事参照。ブロッコリーHPにCROSS WORLDの声優オーディションの詳細が書かれてます。あと超駄文魂さんにてアプリコット・桜葉絵が。そう、こんな感じでした(笑)。
そんな感じで前座は終了。コンサート開演までもうすぐです。
15時30分、コンサート開演。まずはスクリーンにD.U.P.の歴史が。ヴェルファーレでのオーディションのこととか。
そして3人の登場。3人とも白いドレス姿。デザインから見てここにある絵の衣装のようですね。そういえばBTLⅣのときも最初の衣装はパンフ絵のデザインでしたね。恭ちゃん手作りのw。
ここで3人の挨拶。以下、例によってトーク部分はあまり覚えてないので、記憶の限り…。
「タイフーン♥アイドル」の歌詞「ライトもっと明るくして〜!」ってとこが好き。みんながんばってサイリウム振って懸命に明るくしてましたw。
いやもう「エスケイプだにゅ!」が聴けてこれほど感慨深いことはないです。以前も書いたかも知れませんが、初めて買ったデ・ジ・キャラット関係のCDは「Twin Hearts」だったんですよ。んでもってその1トラック目がこの曲だったわけで、文字通り一番最初に聴いたみゆきちゃんの歌ですから。あまりに感激してて、1番の終わりくらいまで、サビの「にゅ!にゅ!にゅ!にゅ!」のところでみゆきちゃんの手の動きに合わせてサイリウムを動かすのを忘れてしまったくらいです。後半はちゃんとできましたよ。
真田「さて、次の曲は『D・U・P!』なんですが…。この曲ができて、私たちはD.U.P.と呼ばれるようになった。」
氷上「曲が先だったんですね。」
真田「それまでは、真田さん、氷上さん、沢城さんだった。」
この「D・U・P!」みたいに、サビの歌詞に合わせて振り付けができる曲はほんと楽しくていいです。3人と同じように、サイリウムを三方に「D・U・P!」って叫びながら振って。
3人は一旦退場。スクリーンには、ラスベガスツアーの様子などが映し出されました。
3人再登場。衣装どんなだったか忘れちゃいましたが…。
さくらさくらもそうだけど、季節が全く違う歌を歌うとはちょっと思ってなかったのでちょっと驚き。
真田「じゃー…行きますか?そろそろ…ソロ?」
もう完全にアサ姉の持ちネタになったなぁこの言葉(笑)。
「無限大∞ソリューション」は3人曲では一番好きです。「D・U・P!」と同じく、サビで振り付けができるのも。
ここで20分間の休憩。Yさんと話をしに行ったりしました。もう半分終わってしまったんだなぁ…という気持ちと、後半もお互いがんばろうという決意を新たに。
後半開始。再びスクリーン映像から。「デ・ジ・キャラットにょ」のアフレコ感想とか。
沢城「(デ・ジ・キャラットにょになって)ぷちこも私もよく笑うようになった。」
傘を持った3人登場。
恭ちゃんは一旦下がり、アサ姉・みゆきちゃんが残ります。
沢城「オーディションして、初めて会った時はまさかこんなに毎日会うような仲になるとは…思ってなかった。」
沢城「最近もリハーサルで毎日会ってるにも関わらず、昼からリハだったりすると、じゃお昼ごはん一緒に食べない?とか。」
真田「でじことぷちこのデュエットはこの1曲だけなんだよね。」
続いてみゆきちゃんが下がり、恭ちゃん登場。
氷上「でじことうさだのデュエットはたくさんあって、どれにしようか迷ったんですが…。」
この曲はCD未収録で、過去のライブで1度歌ったきりの曲。私も知らない曲でした。
最後は恭ちゃん&みゆきちゃん。
氷上「ぷちこだけ、あまりほかとデュエットしない。」
沢城「仲間はずれかよ〜。」
アサ姉再登場。
真田「次もまったりと。」
いや、全然まったりしてないです(笑)。文字通りてんてこまいまい。
3人が退場し、またまたスクリーン映像へ。海浜幕張駅から幕張メッセまでの道のりの映像とともに、ファンからD.U.P.へのメッセージが流れました。そして赤と白のサンタっぽい衣装で3人登場。
真田「じゃちょっとクリスマスっぽいことしてきま〜す。」
何かと思ったらサンタ帽子を取りに行ったんですね。
真田「今日はまた、ウェーブをやりたいと思います!会場円形だけどうまく出来るかなぁ?そっち(ステージ向かって左)から始まって、反対側行ったらまた戻って。間奏のときやるからね。」
ウェーブも何とか成功。この曲はコールがたくさんでめちゃ激しいですw。アサ姉も帽子とってたし。
ぷちこだけクリスマスソングじゃなかったですね。Snow Night Dreamあたり歌うかと思ってたのですが。
沢城「間奏の台詞、実は別々に録ったんですよね。そうは思えないほどうまくできてた。自画自賛?」
真田「さて…残り2曲となりました…。」
ライブというものに参加したのはこれが3回目で、過去2回、D.U.P.サーキットのときもBTLⅣのときも、残り何曲、とかいうのはあって、その時ももちろん、あと数曲で終わりなんていや、淋しいよなんて思ったけど、今回は一層その思いが強かった。だって今回は…ほんとにもう…最後だから。
真田「みんなの前で歌うのは…初めてですね。」
真田「これも初めての曲です。」
まさに、今までのD.U.P.の歴史が詰まった曲。
3人退場。巻き起こるアンコール。
しばらくして、3人再登場。最初と同じ、白いドレス姿。
氷上「5年間って簡単にいうけど、すごく長い時間。ありがとうはこちらからです。ありがとうございました。」
沢城「"ありがとう"って言っても、なんか伝わらない気がするし、"感謝してます"って言ってもいまいちで。でもこんなに多くの人の愛される作品を続けられて…。ぷちこが愛されてると、私まで愛されているような感じがして。本当に、ありがとうございます。」
みゆきちゃんのこと、愛してるーって、思わず叫んだ。なんか、自然に出た言葉。
真田「さっきのVTRで、最後は泣かないようにって言ってたばかりなのにね…。」
そんな僕も、泣きそうでした。
3人とも、ありがとうって、言ってたけど、
感謝するのは、僕たちのほうだよね。
だから、「Thank you forever」歌ってる間、僕も一緒に、それを口ずさみました。
D.U.P.への、ありがとうの気持ち。
ほんとに最後のPARTY☆NIGHT。力の限り跳んで叫んで。
歌が終わり、3人は退場。会場からは「D.U.P.!」コール。3人再登場。
3人仲良く寄り添い、静かに歌う、最後の歌。ゆっくりと揺れるサイリウムに、僕たちの"心の声"も、届いているかな。
歌い終わり、3人手をつないで、大きな一礼。右客席へ、左客席へ、そして正面に向かって。
そして、3人別々にステージ後ろへ。
これでほんとに、ほんとのほんとに、
D.U.P.との、…お別れ。
また、D.U.P.として会える日がいつか来るのか分からないけど、ひとまずの…お別れ。
いつまでも鳴り止むことのなかった、拍手、D.U.P.コール、ありがとうの声。
僕個人が、D.U.P.と過ごした時間は、そんなに長いものじゃなかったけれど、
それでも、その歌や、そのトークを通して、勇気や元気、いっぱいもらったよ。
だからほんとに、何度も言った。
D.U.P.へ、
ありがとうって。
落ち込んだ時にも励みになった、その歌へ、
ありがとうって。
D.U.P.曲「ダイスキ」のなかにあるよね。
"今 ここにいることが ダイスキ"って。
D.U.P.と過ごした時間は、本当に、ダイスキな時間だったよ。
ライブ中は、ライブ自体を楽しむのに精一杯で、そんなに実感がなかったのに、
これを書いてる今になって、実感が湧いてきて、また涙が出そうだよ。
BTLⅣのあとは、次のライブはいつかなぁ、なんて、考えてたのに。もう、少なくともしばらくは、それが来る時はないんだね。
みゆきちゃん、いつか言ってたよね、私はいつも、どんなことに対しても、実感が湧いてくるのがすごく遅れるんだって。僕も、そんな感じだったのかな。
D.U.P.としての歌を聞いたりすることは、もうしばらくはないだろうけど、
これからも3人には、それぞれの更なる活躍を期待したいと思います。
そして最後に、
ほんとに、D.U.P.に出会えてよかったと思います。
何度言っても言い足りないくらいだけど、
ありがとう、D.U.P.。また会える日まで──。